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ラーチャブリー県ポーターラーム郡でワークショップを行いました

on 2015-04-02 WORK SHOP

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ラーチャブリー県ポーターラーム郡チャムレ町第7地区で高齢者を中心とする住民対象のワークショップを実施しました。

まずわれわれの方から、社会開発・人間の安全保障省が全国すべてのタムボン(郡の下に位置する行政単位)で導入を計画している高齢者支援センターおよびコミュニティ・サテライトセンターの仕組みについて説明した。具体的には、高齢者を3つのグループ、つまり①健康な者、②日常生活動作の一部において介助が必要な者、③日常生活動作のほとんどすべてにおいて介助が必要な者に分け、③で身寄りのない者に対して介護サービスを、②と③に対してデイサービス(日中の預かり)とショートステイサービス(数日の預かり)を、①②③すべてについて各種活動機会をコミュニティ・サテライトセンターにおいて提供するものであること、そしてサービスの提供者は基本的に高齢者在宅福祉ボランティアであることを説明しました。

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住民からは、移動の問題、サービスの質の問題などが提起されました。たとえば移動の問題についていうと、かりに子供が親をデイサービスに連れていく場合、移動手段を所有していればよいのですが、そうでない場合は代金を払って誰かに頼まなければなりません。当然公共交通機関はありません。移動手段を持つ誰かに依頼すると、往復で数十バーツの出費は必至です。もちろん自治体が独自の判断で送迎サービスを実施することも考えられますが、そこまでやる自治体は少ないでしょう。今後、介護サービスをコミュニティ・レベルで整備する場合、どのような仕組みが適切なのかを住民の人たちといっしょに考えていきたいと思っています。


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